私たちについて
和栄さんのトキメキは、作家である茂樹さんの原動力にもなっております。
私たち闇月創房は、作家である逸見茂樹がコツコツと創り上げる真鍮作品を、妻である逸見和栄が諄々と紹介をするという二人三脚で営む、工房兼ショップです。 一番の作品のファンである和栄さんのトキメキは、作家である茂樹さんの原動力にもなっております。
〝しげさん〟こと
逸見茂樹(へんみしげき)
人間の手が編み出した技はこんなにも素晴らしい!!
今から 30 数年前、銅と真鍮の工房に見習いとして入社しました。そこは、決して綺麗とか広いとは 言えない工房でしたが、そこで創り出していたものはとても美しいものでした 。そのすべてが手仕事。
人間の手が編み出した技はこんな にも素晴らしいのかと驚嘆したことを今も覚えています。
それから約 10 年後に独立。自分なり の表現を模索していたとき目に止まった のは、壁にぶら下がっていた「糸鋸」 でした。手元にあった真鍮板に絵を 描いてその通りに切り抜くと、これ が楽しい。形になる嬉しさがこみ上 げて、夢中で切りました。そんな 作業の中から、なるべく機械を 使わない「手仕事」にこだわり、真鍮 の魅力をお伝えできるよう工夫をいとのこしております。
好きなモノコト:ビートルズ、内田百閒、ウイスキー。
〝OKAZUさん〟こと
逸見和栄(へんみかずえ)
真鍮を通して、ヒト・モノ・ 時間を大切に想う楽しさを お伝えできたら嬉しい
父が祖父母とともに暮らすために考え建てた家に生まれ、子どものころから古いモノ、それらを修理したり工夫したりして暮らす ことが好きでした。
その中でも古い建物や道具類に 多用されている真鍮に、とても興味を持っていました。
大切に使われてきたからこそ今ある 真鍮の変化した色を見ていると、 どんな人が、どんなふうに創ったのか、 使っていたのか、に想いが巡ります。 大切にされてきたモノ、丁寧に創ら れたモノをこれから先にどうつない でいくかを工夫し、真鍮を通して、 ヒト・モノ・時間を大切に想う楽しさを お伝えできたら嬉しいと思っています。 闇月創房の真鍮端材を中心にした、 物語のあるモノで新しい物語を創る old & new「日々和創房」としても活動しております。
好きなモノコト:わたしのおふね マギーB(絵本)、エゾエンゴサク(花)、野球、ドライブ、日本酒、写真、空。